留学中、歯の詰め物が取れたとき、虫歯治療をしたとき、無保険でどれくらいの治療費がかかったのか、私の経験を共有します。
留学前に歯医者へ
まず、留学前遅くとも2週間前までには、日本で歯医者に行っておくことをお勧めします。
なぜなら、私は留学の1週間前に歯医者に行き、奥歯の詰め物が半年保つか分からないと言われたものの、予定が詰まって治療できないまま、留学に行ってしまったからです。
この時は、半年以内に帰国する予定だったので、歯医者さんも大丈夫だろうとのことでした。
しかし、留学期間を延長したため、歯医者さんの予想通り半年後に詰め物が取れてしまいました。
無保険ということもあり、留学先トロントで歯医者に行くか悩みましたが、帰国予定が10ヶ月以上先ということもあり、通院することを決意しました。
日本人ドクターが在籍する歯医者
私はNorth York Center StationからすぐのEmpress Walk DentalのDr. Nagai を訪れました。2023年2月現在、Dr. Nagaiは水曜日のみの勤務です。
予約方法、診察
まずはWeb Siteから電話かメールで予約を取ります。早くても1週間後だと思います。受付のお姉さんはとても愛想が良く好印象でした。
歯医者に到着後、問診票を4枚書きます。個人情報、保険の有無、持病の有無、アレルギーの有無、現在薬を飲んでいるか、通院理由、歯の悩みなどです。
予約10分前に到着し、問診票を書き終わり次第、治療室へ案内されました。予約制ということもあり、待っている人はいなかったです。
取れた詰め物を袋に入れ、助手の方に渡しましたが、汚いものを扱うような態度をとられ、少し不快。治療室は一部屋に一台の治療台でした。
Dr. Nagaiと少し話し、治療開始。電話では45分程と聞いていましたが、ものの30分で終わりました。
治療後、詰め物をしていた歯とその隣の歯間に虫歯があると伝えられました。治療には麻酔が必要だと伝えられました。日本で診察した時も、虫歯の疑いがあると聞いていたので、やっぱりか、という感じでしたが、麻酔をするなんて大袈裟だと思いました。恐らくカナダのやり方なのでしょう。
歯の詰め物をした日に次の予約をしました。最短でも2週間後の予約でした。
2週間後、時間通りに行くとその日は前の人の治療が長引き、15分ほど待合室で待ちました。
治療室に案内され、すぐに治療が始まりました。他の歯の状態は見ずに、クリーニングもしませんでした。
治療は1時間で終わりました。
大きく日本のやり方と変わりません。
治療後すぐにお会計をするので、待ち時間はありません。1時間に1人の予約らしく、混雑することはありません。
まとめ
歯の詰め物を被せるのに30分、無保険で325ドルでした。
虫歯治療は1時間、無保険で410ドルでした。
私の場合、電話で費用、診察時間を尋ねると答えて下さいました。気になる方は電話で聞いてみてください。
ご参考になればと思います。